『花戦さ』観てきました


「いけばな」の心を描く、華道家元 池坊 の 映画 『花戦さ(はないくさ)』を

 観に行ってきました。




札幌の映画館に問い合わせたところ、予約でほとんど空席がないと聞いたので

旭川の映画館で観てきました。


すると、なんと観客は 10人くらい !

しかも、この列以降が見やすい と オススメしてくださったなかの 最前列の中央で

観ることができました。


わたしは、秋篠野友伽先生に お花やテーブルコーディネートを

習いはじめるまでまったく習う気がなく、

花より団子だったので 調理の専門学校に行って

食べ物関係の仕事に就こうかと思っていたのですが

母に 「むいていると思うから」とすすめめられて あまり気が進まないまま

先生のところへ行ったのがはじめてで

それまで一度もフラワーアレンジメント教室や講習会にすら参加したことが

ありませんでした。


そのため、仲良くしてくださっている 池坊の先生にも「花」ではなく

「きものの着付」を 習っているだけなんです。

今回は、その先生から特別鑑賞を購入していたのですが

なかなか観に行けず、今日 やっと観に行くことができたのです。



花を通じて人に伝える心は

流派がどんどん分かれていっても デザインが違っても

普遍的なものがあることは 誰もがわかっていることだと思うのですが

もちろん、花というツールを使わないでそれを伝える方法は

いくらでもありますよね?

だから それまで 華の世界に 興味が なかったのです。



花より団子だった わたしが なぜ 花の世界に入ったのか?

それは 花に興味を示さない私に

一輪の花の良さそして 草花をあわせることでさらに良さを引き出し

一生懸命 熱意を持って わたしに伝えようとしてくれたからなんです。



映画の題である「花戦さ」とは ー

こころをつたえる覚悟が「戦さ」であり、花というツールをつかって

人に気持ちが伝わること、わかってもらうこと

わたしはそうとらえましたが、みなさんはいかがでしたか?



一日1回上映で 北海道では 7月7日までのようです。

ご覧になりたい方は、旭川のほうが映画館が空いているので オススメですよ♪







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